投資オタクに怒られそうな、私の「迷走の歴史」へようこそ
「新NISAが始まったけれど、結局どの銘柄をどれくらい買えばいいの?」
「オルカンだけでいいの?それともナスダックや高配当も混ぜるべき?」
ネットの投資インフルエンサーたちは「これ一本が正解!」とスマートに言いますが、私のような心配性で優ユー断ドットな人間からすると、あれもあれも良く見えてしまって、結局どれを選べばいいか分からなくなりますよね。
私は40代前半の独身会社員で、前年の年収(源泉徴収)は470万円です。特別高収入というわけではありませんが、現在、資産運用をしている総額は2,100万円を超えています。
これだけ聞くと「さぞかし計画的に資産運用をしてきたんだろう」と思われるかもしれませんが、全くの逆です。
私のポートフォリオは、「とりあえずやってみるか!」の精神であれこれ手を出して迷走し、時に痛い失敗をし、めんどくさがり屋なりの結論にたどり着いた結果の『ごちゃまぜセット』です。
今回は、私の失敗談と、現在のリアルな保有銘柄のすべてを包み隠さず公開します。
【全公開】これが迷走の果てに出来上がったごちゃまぜポートフォリオ
私が「とりあえずやってみるか」で買い漁ってきた、現在の具体的な保有状況です。「攻めのハイテク」「守りの世界分散」「お小遣いの高配当」が見事に入り乱れています。
1. 新NISA口座(2024年開始から最速ペースで爆走中:約1,036万円)
- eMAXIS Slim 全世界株式(オルカン):595万円
- 楽天・プラス高配当株式(SCHD):198万円
- ニッセイNASDAQ100インデックス:187万円
- iFreeレバレッジ FANG+:58万円
- グローバルX 半導体・関連株 EPO-ETF (316A):73万円
- iシェアーズ 米国株 高配当信託 (354A):123万円
2. 特定口座・その他(約1,090万円)
- ニッセイNASDAQ100インデックス:438万円
- 楽天・プラス高配当株式(SCHD):133万円
- VYM(バンガード・米国高配当株式ETF):272万円
- 米国債:180万円
- 日本個別株(ジャックス:8584):35万円
- iDeCo(個人型確定拠出年金):「オルカン」で毎月2万円を最近開始
これとは別に、ビビりな私の命綱として「生活防衛資金」の300万円を現金で完全キープしています。
泥臭い本音①:「売った直後に爆上がり」個別株で痛感したタイミングの難しさ
見ての通り、めちゃくちゃたくさんの銘柄を持っています。なぜこんなことになったのか、私の泥臭い失敗の歴史をお話しします。
最初は「せっかく投資をやるなら、個別株をハックして大儲けしてやろう」と色気を出して、日本の個別株に手を出した時期がありました。
「よし、この株は絶対これから上がるぞ!」と自信満々で購入したのですが、待てど暮らせどほとんど値動きがありません。毎日仕事中もスマホで株価をチェックしては「今日も動かない、つまらないな……」とハラハラジリジリ。
結局、しびれを切らして「損はしていない(トントン)」のうちに売却してしまいました。
信じられないのはその直後です。私が手放してから少し経つと、まるで私の行動を見ていたかのように恐ろしい勢いで値上がりが進んでいったのです。
画面の前で「あのまま持っていれば大儲けだったのに……」と絶望し、激しい後悔が残りました。こういう経験が一度や二度ではありません。
この時に骨の髄まで痛感したのです。「買い時も売り時も、私のような普通の会社員がタイミングを計るなんて100%無理だ。精神的なエネルギーを消耗するだけで、全くお気楽じゃない!」と。企業のニュースを追いかけ、売り買いのタイミングに怯えるストイックな投資は、私のような億劫な人間には不可能です。
結論:世界経済の上昇の流れに「ただ身を任せる」のが一番楽
個別株の迷走を経てたどり端に就いた本音は、「優秀なプロがパッケージにしてくれた『投資信託』を買い、売買のタイミングなんか一切考えず、世界経済の成長の波にただプカプカと身を任せて寝ているのが一番確実で楽」という真実でした。
投資信託なら、一度自動積立の設定さえしてしまえば、あとは自分がゲームをしていようが、近所の公園でタダで懸垂をしていようが、勝手に世界中の優秀な企業が24時間働いて資産を増やしてくれます。これこそが、めんどくさがり屋のための最強の構造(システム)です。
泥臭い本音②:理屈じゃない!「月々のお小遣い」が欲しくて高配当を買い漁った話
私のポートフォリオを見て、投資に詳しい人なら「おいおい、資産形成期なのに楽天SCHDだのVYMだの354Aだの、高配当系を買いすぎだろ。効率が悪いぞ」とツッコミを入れたくなるはずです。確かに、分配金を出さずに自動再投資してくれるファンド一本に絞ったほうが、税金面でもリターン面でも合理的です。
では、なぜ私がこんなに高配当系をたくさん買ってしまったのか。
本音を言います。「投資を続けるモチベーションのために、月々のお小遣い(配当金)がどうしても欲しかったから」です。
億劫で長続きしない私が、ただ画面のデジタル数字(評価額)が増えるのを確認するだけで何年も投資を続けられるかというか、絶対に無理だと思いました。それよりも、定期的に自分の口座へ「今月のお小遣いだよ」と、リアルな現金(配当金)がチャリンと振り込まれる事実が欲しかった。
実は、入ってきたお小遣いは「とりあえず何とかなれー!」と結局そのまま市場に再投資しているのですが(笑)、それでも「いつでも使えるお小遣いが手元に生まれた」という事実そのものが、臆病な私の心をどれだけ潤し、投資のモチベーションを保ってくれているか分かりません。
投資オタクの「正論」よりも、自分の「やる気」が維持できる構造を作る。これこそが、三日坊主にならずに投資を2,000万円の大台まで続けられた、私なりの裏戦略です。
優待への未練と、チキンな私の「未来予想図」
個別株のタイミング当てゲームに敗れてビビっている私ですが、実はもう一つ、まだ諦めきれていない未練があります。それが「日本の株主優待」です。
カタログギフトや食品、日用品、外食の割引券などが定期的に自宅に届く株主優待。うまく活用すれば、日々の生活費をガッツリ節約できるので、合理主義の私としては非常に魅力的に映ります。
「でも、また個別株のタイミングに一喜一憂して後悔するのは絶対に嫌だ……」
そこで、チキンな私が考えた防衛策がこれです。
「まずは新NISAの生涯投資枠1,800万円を最速で全て埋めきる。それが終わって本当の余剰資金ができたら、その時はじめて、売買のタイミングなんか気にしなくていい配当・優待目的として、少額で優待株を1〜2銘柄触ってみよう」
まずは投資信託という鉄壁の土台を完成させ、お小遣いをもらいつつ心に100%の余裕ができてから、趣味と実益(節約)を兼ねてお気楽に優待を楽しめばいい。焦ってまた大火傷をする必要はありません。自分の臆病な性格を認め、それに合わせたスケジュールを組む。これもまた、投資を長く続けるための大切な構造です。
今後の引き算計画:NISAの入れ替えタイミングで「スッキリ整理」する
「それにしても今のポートフォリオはごちゃごちゃしすぎじゃない?」
はい、その通りだと思います。自分でも「とりあえずやってみるか」で散らかしすぎたと反省しています。
ですので、私の今後の戦略は「新NISAの枠への引っ越しを兼ねた、大掃除(整理整頓)」です。
現在、利益に対して約20%の税金が引かれてしまう「特定口座」に約1,000万円以上の資産があります。新NISAの年間投資枠(360万円)が復活するたびに、この特定口座のごちゃごちゃした銘柄を順番に売却し、新NISA口座へ移していきます。
その入れ替えのタイミングで、あれこれ迷って買い漁った細々とした銘柄(お小遣い系も含めて)は綺麗に処分し、もっとシンプルで管理が楽な形にスッキリと整理していく予定です。
まとめ:失敗してもいいから、まずは「とりあえず」市場に身を投げてみよう
私の散らかったポートフォリオを見て、「投資のプロっぽくなくて安心した」と思ってもらえたら嬉しいです。
世の中の綺麗な正論に流される必要はありません。迷ってもいいし、私のように「とりあえずやってみるか」で始めて売買のタイミングを逃してごちゃごちゃになってもいいのです。個別株で売った後に爆上がりして大後悔したって、お小遣いに目が眩んだって、そこから自分に合う楽なスタイル(投資信託)を見つければ、何とかなります。
一番もったいないのは、「完璧な正解がわからないから」と、現金のまま放置して何もしないこと。世界経済の成長の波に乗る権利を自ら放棄しているようなものです。
口座を開設して、月1,000円でもいいから投資信託を自動積立してみる。その構造さえ作れば、あとは寝ているだけで勝手に未来が変わっていきます。
もしあなたが「とりあえず始めて、世界経済の波に乗っかってみるか」と思うなら、まずは口座維持費もかからない大手のネット証券で口座を作るところからスタートしてみてください。
おすすめは、手数料が最安クラスで億劫な自動設定も簡単な 【ここにSBI証券や楽天証券などのリンクを貼る】 です。
また、「どうしても最初の一歩がビビって踏み出せない」という方は、無料のマネーセミナーなどを聞き流して、まずは「投資信託ってどんな仕組み?」というイメージをなんとなく掴んでみるのもおすすめです。 【ここに無料マネーセミナーのリンクを貼る】
気負わず、とりあえずの精神で、私と一緒に「サボりながら増やす構造」を作っていきましょう!
※免責事項:本記事はあくまで筆者のリアルな体験談と個人の感想を公開しているものであり、特定の投資商品や銘柄の購入を推奨・勧誘するものではありません。投資や事業の開始はご自身の判断と自己責任において行っていただきますようお願いいたします。


コメント